Exoplanets~第2の太陽系への挑戦~(ドームマスター版)
国立天文台科学文化形成ユニット2008年度科学映像クリエータ養成コース修了作品メンバー:武貴寛、橋本淳、高部規子担当講師:高幣俊之、中山弘敬 現在の天文学においてもっともホットな研究対象のひとつである系外惑星系。1995年に見つかった木星型惑星を皮切りに、ここ15年足らずの間に300個を超える系外惑星が発見されています。 しかし、その多くは直接観測されたものではなく、主星の運動や光度の変化などから間接的に存在が確認されたものです。なぜなら、恒星のすぐそばにあり恒星に比べてあまりにも暗い惑星を直接観測するためには、きわめて高い分解能が必要だからです。 この作品では、そのような観測に必要な分解能を得ることができるであろうすばる望遠鏡の補償光学系システムに焦点をあて、システム全体像とその仕組みについて、分かりやすく説明することを目標としました。システムのCGは実際のCADデータから起こしたものです。 また、今年が世界天文年であることを踏まえて、ガリレオが天体望遠鏡によって新しい天文学を切り開いたことになぞらえて、この装置が系外惑星系の研究に大きく貢献するものであることを訴えることで、単なる観測装置の説明動画ではなく、系外惑星探査が何を目指すのかという目的のひとつについて、見た人への共感を求める作品としました。
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